介護サービス要介護1〜5の方がご利用できます
ケアプランの作成
介護保険を使ってサービスを受けたい時は、ケアプランが必要になります。居宅介護支援事業所(なでしこケアステーション)に所属するケアマネジャーが、介護状態の機能悪化防止や自立を促進するためのケアプランを作成し、その計画に沿ってサービスを受けます。
どのように暮らしたいか、自分で何ができるかを積極的に伝えて、サービスを効果的に利用しましょう。
ケアマネジャーは、介護サービスを利用する方の相談・窓口役です。お客様や家族の状況や環境を考慮し、提供すべき介護サービスの目標と内容をまとめた計画書が実施の結果有効であったかを再評価します。市区町村や介護サービスを提供するサービス事業者との連絡や調整を日々行い、お客様の介護サービス全体をマネジメントする必要不可欠な存在です。
その他、福祉用具や住環境を整えるサービスの提案、医療者や関係機関等との連携を行い、自分らしい生活の継続を図ります。
【介護保険を利用できる方】
★「要介護認定」(介護が必要であるという認定)を受けた65歳以上の方(第1号被保険者)
☆介護保険の対象となる病気(16種類の特定疾病)が原因で「要介護認定」を受けた方(第2号被保険者)
ホームヘルプサービス
自宅を中心に利用するサービス(居宅サービス)の一つです。
ホームヘルパーが自宅を訪問し、身体介護や生活支援を行います。
なでしこ介護サービスセンターに所属するホームヘルパーがサービスを提供します。
【身体介護サービス】
- ○お客様の身体に直接接触して行う介助サービス
- ○日常生活動作能力(ADL)や意欲の向上のためにお客様と共に行う自立支援のためのサービス
- ○その他専門的知識・技術をもって行うお客様の日常生活上・社会生活上のためのサービス
- ①食事の介助(姿勢を確保して、メニューや材料を説明します。咀嚼や嚥下状況を観察しながら、摂食を介助します。水分を補給したり、必要に応じて、腎臓食や糖尿食等の特段の調理を行います。)
- ②清拭や入浴等の介助(全身又は部分的な清拭、手や足の部分浴、洗髪、入浴やシャワー浴、洗面、口腔ケア等を手伝ったり、身だしなみを整えたり、着替えを手伝い清潔を保てるように介助します。)
- ③排泄の介助(トイレやポータブルトイレでの排泄を介助します。おむつやパッドの交換を行います。汚染された衣類やリネンを交換します。陰部・臀部を洗浄し清潔を介助します。)
- ④移動の介助(自力で体の位置を変えることのできない方に床体位変換を行い床ずれを防止します。移乗・移動を介助します。外出の準備をしたり、帰宅の受入れを介助します。通院や買い物時の移動を介助します。)
- ⑤起床・就寝の介助(起床や就寝時の介助を行います。)
- ⑥服薬介助(服薬を確認したり、介助します。薬の塗布や点癌を介助します。)
- ⑦医療行為(痰の吸引や経管栄養については、研修受講し認定証の交付を受けた介護士であれば実施できます。点癌や湿布、床ずれの処置を除く軟膏の塗布を行います。医療行為の準備・後片付けを行います。)
- ⑧自立支援のために共に行家事、認知症高齢者の記憶への働きかけ、入浴・移動・更衣等の転倒予防の声かけ・見守り
【生活援助サービス】
- ○身体介護以外の訪問介護であって、掃除・洗濯・調理などの日常生活の援助
※お客様が単身、またはご家族と同居していてもご家族が障がいや疾病などのため家事ができないなど、やむを得ない場合に行われます。
以下について、身体機能上困難な部分をお手伝いします。 - ①掃除(居室・トイレ・卓上・台所・浴室・ポータブルトイレ・ゴミ出し)
- ②洗濯(物干し・取入収納・アイロン掛け)
- ③ベッドメイク(シーツや布団カバーなどの交換や整え)
- ④衣類・寝具の手入れ(衣類の整理・被服の補修・布団干し)
- ⑤調理(下拵え・調理・配膳や下膳)
- ⑥買い物等(日常品の買い物代行・薬の受取)
【できないこと】
本人以外のためにすることや、日常生活上の家事の範囲を超えることなどはサービスの対象外です。
- ①本人以外の家族のための食事作りや掃除、洗濯
- ②ペットの世話
- ③預金の引き出し、預け入れ
- ④留守番
- ⑤来客の対応
- ⑥家具の移動や修繕、模様替え
- ⑦草むしり
など